第76回 ベネチア国際映画祭 

このベネチア国際映画祭は、カンヌ国際映画祭・ベルリン国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭のひとつです。この映画祭は、あの有名な映画「ベニスに死す」の舞台になったことでも有名なリド島で、毎年8月末から9月にかけて、約10日間程開催されます。コンペティション部門の作品から招待作品まで、約100本近くの映画が世界各国から集まり、上映されます。日本映画も、黒沢明監督の「羅生門」がグランプリの金獅子賞を受賞したのを皮切りに、「雨月物語」、「七人の侍」、「無法松の一生」、「ジャングル大帝」、「HANA-BI]が賞を受賞してきました。

第76回目を迎える2020年の日程は9月2日から9月12日に決定しました。